粟井神社
香川県観音寺市粟井町1716番地
粟井神社(あわいじんじゃ)は、香川県観音寺市にある神社。讃岐国苅田郡(後の豊田郡、次いで三豊郡)の式内社(名神大社)。旧社格は県社。藤目山の麓、岩鍋池の畔にある。
境内には約3,000株のアジサイが植えられており、6月の第三日曜日にはあじさい祭が開催される。別名の「あじさいの宮」「アジサイ神社」はこのアジサイから呼ばれるようになったという。
由緒
創建時期は不明。讃岐忌部氏がこの地を開墾したさい、氏神の天太玉命を祭ったのが始まりと伝えられる。「粟井」は阿波国または安房国から転じたという。かつては刈田大明神と称し、苅田郡(刈田郡、神田郡とも呼称)の由来となったという。
かつての鎮座地は、現在の鎮座地より南方約600mの所という。大同2年(807年)に焼失し、寛弘元年(1004年)に杉尾神社(現・粟井神社境内社杉尾神社)の地(現在地)に遷座したという。
室町時代、藤目山の山頂には藤目城が築かれていた。天正6年(1578年)に長宗我部元親の手で落城する。この兵火で粟井神社も焼失し、建物のほか、記録や宝物も失う。後に、この藤目城二の丸跡が御旅所とされ、昭和初期まで利用していたという(現・粟井神社境内社藤目宮)。元和6年(1620年)生駒正俊により再建される。
明治12年(1879年)に県社に列せられる。平成13年(2001年)、現在の社殿が築かれる。
以上ウィキペディアより。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%9F%E4%BA%95%E7%A5%9E%E7%A4%BE


粟井神社、一度近くまで来ましたが、迷子になって参拝を断念した経緯があります。
今日は『あじさい祭り』ののぼりが見えたので、たどり着くことができました。



御朱印は宮司宅にお声掛けしていただきました。ありがとうございました。

せっかくのあじさい祭りなので、紫陽花の写真を。

ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは、人間だし、花を愛するのも人間だもの―太宰治「女生徒」より。
太宰は人間失格や斜陽といった長編の作品が有名ですけれど、僕は短編の方が好きです。